DVRex

毎週火曜日は某ゲーム系ベンチャー企業にビデオ編集のアルバイトに来ています。編集といっても納品された映像へのテロップ入れやエンコーディングが中心なのでかなりルーティーンなのだけど。
ほとんどの素材がDVCAMなので、デッキからコンポーネント端子経由でカノープスのDVRexというキャプチャシステムを使ってPCに取り込み、付属のソフトRexEditかプラグインを入れたPremiereで編集という業務廉価レベルでは定番のシステム。
カノープスのコーデックはやはりキレイな気がします。というか、キャプチャカードの性能がやはりひと味違う模様。DV素材をIEEE1394経由で取り込むときも、OHCI準拠の標準キャプチャカードよりキレイに取り込めるそうです(MacやSONYのPCが編集に強いというのも同様)。ちなみに自宅ではこの廉価版「PremiereBooster(DVRaptor)」を使っています。アナログキャプチャはできませんが。。。
バイトでは都合上、編集にRexEditを使うことが多いですが、これは正直使いにくい。オーディオの波形表示や素材の入れ替えなどPremiereより数段落ちます。それでもキーイングとか微妙なエフェクトが必要なため使っているのですが、別途AfterEffectsがあるかFinalCutProベースならこんなわずらわしさもこともないのだけど。おかげさまで時間が余計にかかるので稼がせて貰っています。今はレンダリング待ち。