2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

 吉報

《越後妻有アートトリエンナーレ》http://www.echigo-tsumari.jp/のパフォーマンス企画で自分がコーディネーターを務めたanti-coolのパフォーマンスビデオがニューヨークのギャラリーでスクリーニングされたらしい。ユキンコに引き続きうれしいニュース。ant…

 新日曜美術館

中平卓馬の特集ということで、久しぶりに新日曜美術館を見る。ゲストは横浜美術館の倉石さん。はなは相変わらず鑑賞のお手本のような感想(もちろん台本ないし元原稿ありだろうが)しか言わない。テレビに映る中平は、ホンマタカシのドキュメンタリーでの姿…

 慶應義塾大学SFC

赤レンガ倉庫にて、昨年も確か同会場だったけど行けなかったように記憶している。うちの学科と似て非なると評されることの多いSFC、なるほど納得というのが一言感想。 環境やリテラシのある学生が先日挙げた《Re:Design》展をやるとこうなるのかも知れな…

 子供とミュージカル

昨日が幼児相手なら、今日は小中学生。出演者を応募により募ったミュージカルの稽古です。苦手ながらにませた女の子の話し相手やら、まだまだ甘えたい男の子を肩車やらって稽古にも集中させなければなりません。これがけっこう大変。でも応募しただけあって…

 ユキンコ・アキラ

《カフェ・イン・水戸》展や自分の企画したイベントで何度か世話になっているアーティスト、ユキンコ・アキラ(http://f27.aaacafe.ne.jp/~painterg/)が「銭金」というテレビ番組に出演したらしい。話しには聞いてたんだけど放映日前倒しだったみたいで見逃…

 親子でコンサート

今週末も音楽ホールで3連勤。今日はホール主催のコンサートだったので張り合いがあった。とはいっても相手はベビーカーを携えた親子連れ。泣き通しの子もいたけど、素直に楽しんでくれる子が多くていいもんだなと。でも相手をするのは苦手です。

 卒業制作展×2

横浜国立大学/教育/美術科@横浜市民ギャラリー、東北芸術工科大学/美術/日本画コース@赤レンガ倉庫 友人も多い国大美術科は恒例の市民ギャラリーで学外展。教育らしく論文や教材などもあり、なかなか楽しませてもらった。自分の後輩2名とも偶然一緒になっ…

 大学へ

大学へ。スキャナとしてしか使えなくなった複合機を学科のコンピューター室へ寄付。USBでカジュアルに使えるので案外重宝されそう。そのまま展覧会の打ち合わせのためYRP(横須賀リサーチパーク)へ。また大学へ戻って慌しく昼過ぎまでを過ごす。

 ドッグ・ヴィル

シネマライズ(http://www.cinemarise.com/)にて。スタジオ撮影の違和感にはすぐ慣れる。カメラワークやナレーションが巧みだからだ。しかしこの巧妙さは必要以上の情報を与え、後半ではややうるさい印象。しかしこれは見るべき映画だ。ひどく演劇的だけれ…

 スーザン・チャンチオロ回顧展

パルコ・ミュージアム(http://www.parco-art.com/)にて。テキスタイル・アーティストというものがいるのであればその象徴的な人物が彼女になるのだろうか。ゆっくり見れなかったけどテキスタイルの良さってものには今いちピンとこない。

 シャボン玉エレジー

イアン・ケルコフ監督、アップリンクファクトリー(http://www.uplink.co.jp/factory/)にて。実験的な要素は画面にこそ現れるが少なく、外国人の恋人を失うAV女優というストーリーを確実に保っている。不自然なほどにダイナミックな音響に奇妙な哀愁が漂い…

 神保町

続いて久しぶりの古本屋巡り。短時間にしては「古本で見つかったらいいな」と思ってた本ばかり見つけることができて収穫大。 「現代写真のリアリティ」京都造形芸術大学編 「写真家 東松照明」上野昴志 「yaso夜想 特集:ゴス」今野裕一編 「写真小史」ヴァ…

 タイム・オブ・マイ・ライフ

続いてオペラシティアートギャラリー(http://www.operacity.jp/ag/)へ。青春やノスタルジーを文脈に11人の作家を並べていたけれども、無難すぎて刺激がなかった。奥村雄樹くらいとげのある青さの方がちょうどいい。それにしても、毎度顔をしかめてしまう彼…

 FUTURE CINEMA

まずはオペラシティ。朝一番でICC(http://www.ntticc.or.jp/)に乗り込む。“来るべき時代の映像表現に向けて”とあるがどうしても偏りがある。例えばエイヤ=リーサ・アッティラの2面スクリーンによる表現に、ドキュメンタリーと映画の技術的な相互補完…

 本日の予定

タスクこそあれ、今日は久しぶりに丸一日フリーなので、ひとりでとにかく遊びまくることに決定。情報誌を携え、運動靴と腕時計をまとい、一眼レフを首に朝一からご飯も食べずに外出です。写真を撮るのはかなり久しぶり。

 マルモッタン美術館展

東京都美術館http://www.tobikan.jp/にて。“マルモ”の広告が目をひくモネ・モリゾがメインの美術館展。会場入り口にも“マルモ”のムービータイポグラフィがプロジェクションされていて、なんだか面白い。デザイナーはどんな人なんだろうか。入場待ちこそない…

 in the tube 2

先日取りあげた、地下鉄みなとみらい駅構内にて展開されている《in the tube /インタラクティブ・メディアアート展》http://www.miraitube.jp/《Rotary Images》鈴木宣也の別バージョン、というかホームページで紹介されているみなとみらいの建物を利用した…

 東山魁夷展

横浜美術館、人出不足のためイレギュラーで展覧会のアルバイト。お客様相手というとこで考えることが多かった。 今日の最高待ち時間・約2時間、入場者数・約1万人。明日も最終日ということで込み合うと思います。結局自分はゆっくり観れず。明日も働きます…

 ロバート・キャパ 戦争と子供たち そして、9.11

そごう美術館(そごう横浜店)http://www.sogo-gogo.com/museum/にて。 キャパの写真は横浜美術館のコレクション展などでだいぶ見ているので目を見張るようなことはなかったけど、冒頭で「特選」だったか「名作」だったか白けるキャプションのつけられた一連…

 横浜トリエンナーレ

今年度の開催が不可となった横浜トリエンナーレですが、MLから仕入れた話しでは会場が山下埠頭の倉庫に決定した模様。来年度(目標)になってディレクターの人選には幅が出たと思うんだけど・・・こちらはまだみたいです。 →id:gleam:20040222くんがネット…

 労働の日々

恩のある人に頼まれて、当面の週末は音楽ホールでアルバイトをすることになってしまった。今週は初の金・土・日連勤で、人が遊んでる時に働くのがこんだけ辛いもんかと早くも後悔の念が(ーー;) 仕事自体は暇なもんで、事務+受付業務がメイン。ただし早くも…

 文藝春秋

役割を終えた卒論の資料を図書館へ返却しに行く。やたらと小説が読みたくなって、館内を物色するも適当なものが見つからない。というかここ数年まともに現代作家をほとんど読んでないせいもあるんだけど。で結局図書館を出て、話題の金原ひとみと綿矢りさが…

 卒論関係資料2

昨日の流れで気軽に見れるシュルレアリスム映画を。 『眠るパリ』ルネ・クレール/1923年 『エマク・バキア』マン・レイ/1927年 『午後の幽霊』ハンス・リヒター/1928年 『詩人の血』ジャン・コクトー/1930年

 卒論発表会

卒論発表会のために大学へ。家から地下鉄の駅が意外に近いことがわかったのでためしてみる。確かに近かった。大学へはいつもより10分も早く着けた。自分の発表は散々な結果。昨夜レジュメを書き上げた次点で変な自信がついてしまい、発表用の原稿やメモ書き…

 卒論関係資料

結局今日も体調がすぐれず、家でおとなしく卒論発表の準備を進めていました。「視覚芸術における、シュルレアリスムについての研究」というタイトルで写真論から映画論へと発展する内容です。ネタがないので専門書として、ではなく一般的にも手に入りやすく…

 とりあえず復活

9時に起きる。咳と頭痛はまだ残っているけどだいぶ良くなった。とは言ってもバイトに出れるほど調子も良くないので休みをもらう。自分が休んだ分社員が残業することになるだけなのはわかってるだけに後ろめたい。 明後日に迫った卒論発表会に備えてだらだら…

 Re:DESIGN

久々の大学。口頭試問の前に2,3年次履修のワークショップ成果展を覗く。本来展示を予定していなかったデザイン論のカリキュラムが、最終的には生徒自らの立案による展示という形で結果を求めている。テーマはずばり「ある既存のデザインに対する返信(Re:…

 風邪治らず

前日は早々に寝ついてしまったので5時半に起床。体調はだいぶ良くなったけれども、とても大学のレポート文章などを推敲できる状態ではない。 しかし先日触れたマンガとサブカルチャーについての講義の口頭発表+試問が午後に迫っている。よっぽど体調不良を…

 横浜美術館コレクション展 第三期

というわけで、空いてるうちに気になる常設だけ覗いてきました。招待券を持ってきてなかったので入場料をけちったというのもあるんだけど・・・ 今回は、日本画−シュルレアリスム−大正・昭和前期−斎藤義重・菅木志雄−石内都・金村修の構成。上映会に即したシ…

 映画のシュルレアリスム 2

上映会は今日も大盛況。病み上がりなので朝いちのプログラムはさすがに足が重く、マヤ・デレン&アレクサンダー・ハミッドの《午後の網目》に照準を絞り、「日本、80's-現在」→「アメリカ、40's-」と足を運んだらマヤ・デレンは観たことがあったという誤算。…