2004-02-25から1日間の記事一覧

 ドッグ・ヴィル

シネマライズ(http://www.cinemarise.com/)にて。スタジオ撮影の違和感にはすぐ慣れる。カメラワークやナレーションが巧みだからだ。しかしこの巧妙さは必要以上の情報を与え、後半ではややうるさい印象。しかしこれは見るべき映画だ。ひどく演劇的だけれ…

 スーザン・チャンチオロ回顧展

パルコ・ミュージアム(http://www.parco-art.com/)にて。テキスタイル・アーティストというものがいるのであればその象徴的な人物が彼女になるのだろうか。ゆっくり見れなかったけどテキスタイルの良さってものには今いちピンとこない。

 シャボン玉エレジー

イアン・ケルコフ監督、アップリンクファクトリー(http://www.uplink.co.jp/factory/)にて。実験的な要素は画面にこそ現れるが少なく、外国人の恋人を失うAV女優というストーリーを確実に保っている。不自然なほどにダイナミックな音響に奇妙な哀愁が漂い…

 神保町

続いて久しぶりの古本屋巡り。短時間にしては「古本で見つかったらいいな」と思ってた本ばかり見つけることができて収穫大。 「現代写真のリアリティ」京都造形芸術大学編 「写真家 東松照明」上野昴志 「yaso夜想 特集:ゴス」今野裕一編 「写真小史」ヴァ…

 タイム・オブ・マイ・ライフ

続いてオペラシティアートギャラリー(http://www.operacity.jp/ag/)へ。青春やノスタルジーを文脈に11人の作家を並べていたけれども、無難すぎて刺激がなかった。奥村雄樹くらいとげのある青さの方がちょうどいい。それにしても、毎度顔をしかめてしまう彼…

 FUTURE CINEMA

まずはオペラシティ。朝一番でICC(http://www.ntticc.or.jp/)に乗り込む。“来るべき時代の映像表現に向けて”とあるがどうしても偏りがある。例えばエイヤ=リーサ・アッティラの2面スクリーンによる表現に、ドキュメンタリーと映画の技術的な相互補完…

 本日の予定

タスクこそあれ、今日は久しぶりに丸一日フリーなので、ひとりでとにかく遊びまくることに決定。情報誌を携え、運動靴と腕時計をまとい、一眼レフを首に朝一からご飯も食べずに外出です。写真を撮るのはかなり久しぶり。