展覧会

 大原美術館コレクション展

実は実家が岡山県ということで、やはり気になる大原美術館関係。 青木繁、岸田劉生、古賀春江、佐伯祐三、萬鉄五郎など近代日本の洋画を中心にシャガール《恋人》、アマン=ジャン《髪》、ミロ《MAKIMONO》など。目玉は今回の目玉はミロの10mの巻物で、ミロ…

 新川地区ギャラリー

ギャラリー小柳〈フェデリコ・エレーロ“Japanopera”〉 A.I.T.との共同企画。レコード大の円形フライヤ−が面白い。ギャラリーでは円柱の周りに同じビジュアルを認めることが出来ます。明るい色彩の多重構造が気持ちいい。 小山登美夫ギャラリー〈トム・フリー…

 てつそん

横浜港大さん橋ホールhttp://www.osanbashi.com/にて。バイト帰りにふと思い出して寄ったのですが、先日横浜市民ギャラリーで遭遇した後輩とまたもやばったり。芳名帳見たら2人前に来てるではないですか。 合同「そつてん」の最たる展覧会ということですが…

 Moment of DEATH

先日撮影に参加させていただいた萩原さんより作品展示のお知らせがきました。果たして見に行けるか。 会期:3/31〜4/5 会場:シアターVアカサカ(港区赤坂2-16-9)ロビー アクセス:地下鉄千代田線 赤坂駅 5番出口を出て赤坂パーキングの50m先左に入る(徒歩…

 Living Togheter is Easy

生憎の天候でしたが久しぶりに水戸芸術館まで行ってきました。タイトルは「共生はたやすい」と訳せますが、そこにアイロニーとして含まれている共生の難しさが立ち現れている作品ばかり。 圧巻だったのは高嶺さんの《A Big Blow-Job》。遮光され真っ暗な空間…

 六本木クロッシング 2

再びバイト帰りに寄ってきました。個人会員に入っているので学生・アーティストは5000円、一般は8000円で年間フリーパスというのはうれしい。こうやって毎回ちびちびと見ていく予定です。 しかし「六本木クロッシング」ってタイトルは非常にうまいなと思いま…

 Out of space/続いてゆく線

赤レンガ倉庫エントランスにて、鯨津朝子のワーク・イン・プログレスが展示されている。作品に加えてビデオの記録上映もあり、赤レンガでの制作はもちろん原美術館やうらわ美術館での制作記録も見ることができる。 これは「ゲンダイビジュツ?から!へ」と称…

 クサマトリックス

同じく森美にて、言わずもがなの草間彌生展。内容には直接関係ないが、今回52Fギャラリーへの入口が変わっている。東京シティビュー(展望台)に一度入場して、ぐるりと半周ほどするとやっと入口。そして今まで入口だったところを出口にしている。展覧会に人…

 六本木クロッシング

バイト帰りに森美術館を駆け足で。こういう行き方ができるから夜型開館というのはうれしい。またゆっくり行くと思うのでとり急ぎ《六本木クロッシング》の雑感だけ。 一言ではいい意味でも悪い意味でもデートにもってこい。現代美術の周辺的な現象までを拾い…

 デジタル・インターコネクション/第三部/東北芸工大

今回の参加は東京工芸大学・東京造形大学・東北芸術工科大学・東京工科大学とのことですが、ほぼ大学の持ち出しで美術館がかなり自由にやらせてくれている様子。こうでもしないとお客さんが入らないということなのか、予算がないのか。 映像作品が40点ほどと…

 多摩美術大学/情報デザイン/情報芸術 卒展

赤レンガ倉庫にて。http://www.idd.tamabi.ac.jp/gw2003/ 昨年も同会場で拝見させてもらいましたが、「情報デザイン」よりちゃんと「情報芸術」っぽい作品が増えている印象。完成度が高いものが多くさすがと感じる一方で、卓越した感動を誘う作品に出会えな…

 ちかげきじょう

久しぶりの神奈川県民ホールギャラリー。みなとみらい線開通により、アクセスが良くなりました。最寄駅は日本大通りとも元町・中華街とも言い難いほぼ中間ですが、どちらかと言えばの日本大通りを利用。http://www.kanakengallery.com/ 優しいタイトルときれ…

 ハンス・ベルメール

Bunkamuraギャラリーにて。典型的な商業ギャラリーということでどうしてもただ作品が並べられているだけだけど、ドローイングなどの点数が多くて意外に楽しめた。

 若冲と琳派

買物ついで、招待券もあったのでふらりと横浜高島屋ギャラリーにて。京都の細身美術館という美術館のコレクション展らしい。若冲は森美術館の《ハピネス》展のようなミニマル画ではなく掛軸・水墨画が中心。やっぱりモチーフが面白い。意外にも広報にはなか…

 慶應義塾大学SFC

赤レンガ倉庫にて、昨年も確か同会場だったけど行けなかったように記憶している。うちの学科と似て非なると評されることの多いSFC、なるほど納得というのが一言感想。 環境やリテラシのある学生が先日挙げた《Re:Design》展をやるとこうなるのかも知れな…

 卒業制作展×2

横浜国立大学/教育/美術科@横浜市民ギャラリー、東北芸術工科大学/美術/日本画コース@赤レンガ倉庫 友人も多い国大美術科は恒例の市民ギャラリーで学外展。教育らしく論文や教材などもあり、なかなか楽しませてもらった。自分の後輩2名とも偶然一緒になっ…

 スーザン・チャンチオロ回顧展

パルコ・ミュージアム(http://www.parco-art.com/)にて。テキスタイル・アーティストというものがいるのであればその象徴的な人物が彼女になるのだろうか。ゆっくり見れなかったけどテキスタイルの良さってものには今いちピンとこない。

 タイム・オブ・マイ・ライフ

続いてオペラシティアートギャラリー(http://www.operacity.jp/ag/)へ。青春やノスタルジーを文脈に11人の作家を並べていたけれども、無難すぎて刺激がなかった。奥村雄樹くらいとげのある青さの方がちょうどいい。それにしても、毎度顔をしかめてしまう彼…

 FUTURE CINEMA

まずはオペラシティ。朝一番でICC(http://www.ntticc.or.jp/)に乗り込む。“来るべき時代の映像表現に向けて”とあるがどうしても偏りがある。例えばエイヤ=リーサ・アッティラの2面スクリーンによる表現に、ドキュメンタリーと映画の技術的な相互補完…

 マルモッタン美術館展

東京都美術館http://www.tobikan.jp/にて。“マルモ”の広告が目をひくモネ・モリゾがメインの美術館展。会場入り口にも“マルモ”のムービータイポグラフィがプロジェクションされていて、なんだか面白い。デザイナーはどんな人なんだろうか。入場待ちこそない…

 in the tube 2

先日取りあげた、地下鉄みなとみらい駅構内にて展開されている《in the tube /インタラクティブ・メディアアート展》http://www.miraitube.jp/《Rotary Images》鈴木宣也の別バージョン、というかホームページで紹介されているみなとみらいの建物を利用した…

 ロバート・キャパ 戦争と子供たち そして、9.11

そごう美術館(そごう横浜店)http://www.sogo-gogo.com/museum/にて。 キャパの写真は横浜美術館のコレクション展などでだいぶ見ているので目を見張るようなことはなかったけど、冒頭で「特選」だったか「名作」だったか白けるキャプションのつけられた一連…

 Re:DESIGN

久々の大学。口頭試問の前に2,3年次履修のワークショップ成果展を覗く。本来展示を予定していなかったデザイン論のカリキュラムが、最終的には生徒自らの立案による展示という形で結果を求めている。テーマはずばり「ある既存のデザインに対する返信(Re:…

 横浜美術館コレクション展 第三期

というわけで、空いてるうちに気になる常設だけ覗いてきました。招待券を持ってきてなかったので入場料をけちったというのもあるんだけど・・・ 今回は、日本画−シュルレアリスム−大正・昭和前期−斎藤義重・菅木志雄−石内都・金村修の構成。上映会に即したシ…

 こども会議/イスクラ・ディミトロヴァ展

あまりに混雑しているので上映会のプログラムをひとつあきらめてギャラリーへ。東山魁夷展と上映会が大盛況の中、ひっそりとやっています。 真っ暗な展示室の中に蛍の光のように緑白い光が点在、子供のひそひそ声が聞こえます。目がなれたところで慎重に徘徊…